Gov Hack 生駒 開催レポート 2日目

2017年10月27日・28日の2日間で「Gov Hack生駒」を開催。2日目のレポートです。

2日目は奈良先端科学大学院大学・ユビキタスコンピューティング研究室のお部屋をお借りしてのハッカソンです。




LINEの立花さんは終日、各チームを熱烈サポート。

各チームとも、それぞれ終了時間までひたすら開発を進め・・・

終了です!おつかれさまでした。
あっという間の時間でした。

審査員のみなさん。左から
LINE FUKUOKA 開発室長 / LINE KYOTO 開発組織担当 和田 充史 氏
生駒市長 小紫 雅史 氏
生駒市 地域活力創生部長 石畑 欽一 氏

そしてプレゼンの開始です!

「ゴミ収集車どこNow?」
朝起きたとき、ゴミ収集車が行ってしまったかどうか、気になることありますよね!?
ゴミ収集車の位置が分かってしまうサービス、それが「ゴミ収集車どこNow?」です。LINE Beaconを活用し、ルート毎にゴミ収集車がどこにいるかが分かるんです。

「Ikomappli」
市役所に行って申請書を書くの、大変ですよね。それをなんと、LINEでチャットするだけで作成してくれちゃうサービスが、「Ikomappli」です。
マイナンバーと連携するLINE。その機能も実装する予定とのこと。

「郷土史」
LINE Beaconや生駒市デジタルミュージアム、文化財などのオープンデータも活用しながら、LINEによる対話式で、街を楽しく探検しながら郷土史を学べるサービス。
写真を撮影して、アルバムに保存するような機能も含まれていました。

「いこまの学び舎」
生駒市が解放している、自習室の空き情報をLINEで知らせてくれる。友だちが自習室に入ったことも通知してくれ、やる気も起こさせてくれる仕組みも搭載。
暑い日に自習室へ行くのを促してくれるなど、家の消費電力削減も目指す!

「結〜むすび〜」
県外就業率全国2位の生駒は、昼間はママさん達が過ごす街。
アプリに問いかけると、ママさん達のネットワークづくりのための情報や、息抜きのための情報を返してくれる。ママの笑顔を増やして、家族みんながハッピーになるサービスです。

「えにっき」
LINEで子どもたちが簡単に絵日記を作れるサービス。LINEに日記の文書を投稿すると、絵日記風の文字にしてくれる。
また、投稿した写真も、画像処理されて絵日記風に。できあがった絵日記は、PDFに変換されて公開も可能。子ども目線でのシティプロモーションに繋げたい。

発表が終わって、みなさん一安心。
審査の待ち時間の間に、Code for Youthを立ち上げた大西さんのLT。
「シビックテックに関わる若者をもっと増やしたい。」という思いで発足した「Code for Youth」。
これからの展開が楽しみですね!
ちなみに「心が”Youth”(若者)」であれば誰でも参加できるそうですよ(笑)

いよいよ結果発表です。

優秀賞「えにっき」
画像処理やPDF作成など、実装されている部分が多かった点と、子ども目線でのシティプロモーションという視点が評価されました。

優秀賞「いこまの学び舎」
市の自習室の活用を促したい気持ちと、勉強をして欲しいという親側の気持ちが一致して、ダブルで優秀賞が設けられることになりました。

最優秀賞「郷土史」
生駒の隠れた魅力を知ってもらうための仕組みと、オープンデータの活用の両方が評価されました。また、技術的に実装されていた箇所が多かったのも評価のポイントでした。

最後はみんなで集合写真!かんぱーい!!
そして懇親会へ!




最優秀賞のみなさんには、CODE for IKOMA 佐藤さんが「Code for Japan Summit2017」の抽選会でゲットした神戸牛をシェアしてくれる権利も。
これまで食べたことのない旨味に、みなさんご満悦。

最優秀賞おめでとうございます!
ご参加されたみなさんおつかれさまでした!