いきいきの輪

「いきいきの輪」プラットフォームとは、買い物弱者と周りのメンバーとの送迎マッチングシステム。
病院や買い物だけでなく、コミュニティ活動場所への送迎等を通じていきいきとした生活が送れますように。

背景

奈良県生駒市は坂が多いです。
足腰の弱くなったお年寄りは買い物や病院等に行くのがつらいです。
いわゆる買い物弱者です。

現在、生駒の某街の自治会では買い物に行きたい人を手の空いてる人が車でお送りすることをボランティアで回してます。
(ウーバーのように空いてる車と人をマッチング)
約30名を20名のボランティアが支えています。
窓口の人が電話で送迎依頼を受けて、その人が予定の空いてそうな人にメールで都合聞いて担当を決めてお送りしてます。

現在30名をお送りしていますが、潜在的にはその街には200人いるだろう、
との事で一人で窓口を行いスケジューリングするのは将来を見据えると現実的ではありません。

そこで、スケジューリングするITシステムをプレゼントしようという取り組みです。

買い物や病院だけでなく、コミュニティの集まりにも送迎し、
その人たちの生活の彩りが増し、いきいきと生きられますように。

現状と将来展開

1つの街で成功できたら他の街や全国に展開したいところ。
希望する街があればCODE for IKOMAまでお問合せください。
2019/07現在、該当の街にて実運用開始判断実験中。

 

使い方概要

●送迎希望者
1)あるところ(システム) へ電話してプッシュボタン方式で送迎したもらいたい希望日時、場所を登録 (twilio利用)
2)送迎者が決まればシステムから折り返し電話がかかってくる(twilio利用)
3)前日には送迎者から確認の電話(人力)
4)当日、送迎

●送迎支援者
1) LINEアプリにて「いきいきの輪」を登録追加
2) 上記送迎希望者からのリクエストがあれば本LINEアプリへ通知来る(LINE push messaging)
2′) スマホを持っていなければEMAILを登録しておけば、EMAILで通知。登録URLも。
3) 該当日時に送迎可能であれば、リクエストに対してLINEで返信(LINE bot)
4) 送迎前日に送迎希望者へ確認電話
5) 当日、送迎

●管理者
1) カレンダー形式 でマッチング状況参照(kintone利用)
2) 直前に送迎対象者が決まっていなければ手動で送迎可能者を探す等フォロー
3) 実績管理

ソース

オープンソース。CC BY-SA。利用時はご一報頂ければ幸いです。

活動場所・日程など

不定期。
プロジェクトメンバーは随時募集していますのでご連絡頂ければ。
開発は一通り完了しており、運用、改善フェーズ。
ビジネスモデルを考案中。(高齢者に向けた広告モデル等を導入し、システム運用費をゼロにしたい)

履歴